派遣平均時給 2年連続で前年同月比プラス
〜今年はどうなる? 派遣業界の動向を予想〜
安倍政権になり丸3年が過ぎました。
有効求人倍率も上がり、三大都市圏での派遣平均時給も24ヶ月連続で前年同月比プラスを更新しています(2015年11月時点)。
数値としては景気回復の兆しが見られますが、そのことに伴い派遣現場に変化はないのでしょうか?
人材プロオフィスキャラクターの「プロ子女史」を先生として、枚方つーしんキャラクター「ぼしひこくん」が質問をしていく会話形式で見ていくことにします。
■派遣で働く側の変化は?
ぼしひこ
「プロ子ちゃんあけおめ〜。新年早々景気のいいニュースやなぁ!」
プロ子
「あけましておめでとう。確かに景気回復の兆しが数字の上では見られるようになってきたわね」
ぼしひこ
「今年も相変わらず慎重やなぁ…。『今年はプロ子ちゃんが弾けますように』って初詣でお願いしてきたんやけどな…」
プロ子
「勝手にお願いするんじゃないわよ!」
ぼしひこ
「ほんで話を戻すけど、派遣で働く人にとってはいい状況になってきてるんやんな?」 プロ子
「そうね。派遣の有効求人倍率が上がるということは派遣で働く人の職場の選択肢が増えるということだし、時給が上がるということは働いている人にとってプラスになることは間違いないわ」
ぼしひこ
「やっぱりええやん」
プロ子
「ただ、雇う側に立つとまた違って見えてくるわね」
ぼしひこ
「雇う側?」
■雇う側の変化
プロ子
「そもそも『景気が良くなる』ってどういうことかしら?」
ぼしひこ
「売買が活発になったり、注文が増えたり…つまり仕事が増えるってことやろ?」
プロ子
「その通りね。そうなると当然人が必要になってくるわよね?」
ぼしひこ
「もちろん。忙しすぎたら、人だけじゃなくて『猫の手も借りたい』って言うもんな」
プロ子
「そうなると企業は人を集めたいわよね?」
ぼしひこ
「そりゃもちろん。あ…でも、どの会社もそう思ってたら…」
プロ子
「そう。人集めが大変になってくるの。景気回復の実感はまだないとしても、それが数値として有効求人倍率の上昇や派遣平均時給の前年同月比プラスという形でもう現れているの」
ぼしひこ
「景気が良くなれば、雇う側には新しい課題が出てくるんやなぁ」
■そこで人材プロオフィス!
プロ子
「そこで必要になるのが、適切な人材を適切な場所にマッチングさせる私たち…」
ぼしひこ
「人材プロオフィスの担当者にどうぞお気軽にお尋ねくださいね!」
プロ子
「ちょっ!ちょっとアンタ何してるのよ!」
ぼしひこ
「初詣でおみくじ引いたら『争事 思うままになる』って書いてあったんはホンマやったな〜。今年は決めゼリフいただくで」
プロ子
「今のは絶対にフライングよ!やり直しだわ!」
ぼしひこ
「いやぁ〜幸先のいいスタートきれたわ!」
プロ子
「…こんなずる賢いスタッフは当社には居りませんので、今年もどうぞ安心して人材プロオフィスの担当者にどうぞお気軽になんでもお尋ねくださいね!」
ぼしひこ
「ちょっとだけアレンジしてる! …ってもうおらん〜!」
プロ子
(今年は申年だけに素早くサルわよ!)
…ということで今年も人プロつーしんをよろしくお願いします!