障がい者雇用とDX化の共通点⁉
法改正に備え“見える化”せよ
───攻めの同時進行戦略!
2026年7月、障がい者法定雇用率の引き上げが目前に迫っています。従業員37.5人以上の企業にも雇用義務が適用され、「障がい者雇用」がより身近なテーマになる一方、人手不足や業務の複雑化など、多くの企業で〝働き方の見直し〞が急務となっています。
こうした流れを受けて、今回は「障がい者雇用」と「DX化」を同時に進めながら、業務の効率化や役割の再設計を通じて、生産性の向上を目指すヒントについて、プロ子女史とぼしひこが語っているようです。ちょっと聞いてみましょう。

ぼしひこ(以下:ぼ):なぁプロ子ちゃん、また法律変わるんやろ?
障がい者の雇用率が上がるって…でもウチ、そんな大きい会社ちゃうし、関係ないやんな?

プロ子(以下プ):そう思いたい気持ちもわかるけど、2026年7月からは「常用労働者37.5人以上」の企業に雇用義務が発生するの。これは中小企業にも本格的に影響が出てくるってことよ。
ぼ:え〜! マジかぁ〜! 37.5人…って切り捨てたらアカンの?
てか、「0.5人」って誰の半身やねん! 上半身下半身か? 右半身左半身か? あ〜気になるぅ〜!!(笑)
プ:切り捨てちゃダメ(笑)「0.5人」も実際の雇用数で四捨五入してるだけ! それに、週10〜20時間だけ働ける方も新たに算定対象に加えられたから、雇用の選択肢が広がる分、企業側の対策も必要ね。
ぼ:人手不足でヒィヒィ言うてるところに、コスト増や法改正に対応せなアカンって、押し寄せる荒波で溺れそうやわ…。
プ:分かるわその気持ち…。でも裏を返せば、これをうまく乗り切れれば企業の競争力アップにもなるってことよ。
とくに「障がい者雇用」と「DX化」は、同時に進めることで相乗効果が見込めるの。
ぼ:え? 障がい者雇用とDX化のなにが関係あるん?
プ:実はね、障がい者の方に合った仕事をつくるために必要な「業務の切り出し」「マニュアル化」「見える化」って、まさにDX化の第一歩なのよ。
ぼ:たしかに…作業を誰でもできるように整理したら、自動化も進めやすいし、教える人の負担も減るってことやな。

プ:その通り。しかも、助成金を活用すれば、企業の実質負担を減らしながら雇用率も達成できるの。
ぼ:うわ、助成金!? そんなんあったら荒波乗り越えられるかもって希望が持てるわ。正月にお年玉よりこっちのが嬉しいかも!
プ:お年玉もらえる年齢じゃないでしょ!(笑) でも確かに使い方次第で会社には大きな支えになるわ。

プ:例えば「職場介助者配置支援」なら最大60万円、「通勤用車両購入補助」なら135万円、「特定求職者雇用開発助成金」は種類によって高額支給もあるわよ。
ぼ:そんなもらえるんか! それやったら「障がい者雇用してない罰金払うより絶対プラス」になるやん。

プ:そうなのよ。しかも要件を満たせば、ほぼ100%受給できるわ。スムーズに申請を進められるよう、フローチャートを作ったからぜひ参考にしてみてね!
各種助成金の「鉄則」まとめ
ぼ:順番がわかってたら安心やな! でもうちは現場がバタバタしてるから、新しいことやる余裕ないんよなぁ。

プ:だからこそ、今のうちから「人に頼らない仕組み」づくりが大事なの。DX化を始めることがその助けになるはずよ。

DXと雇用成功の「共通項」
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ぼ:たしかに…今までも誰かが急に休んだり、病気になったり辞めたりしたら「その人にしかできない仕事」が回らんようになったもんなぁ。
プ:将来の人材流出リスクや労務トラブルの予防にもなるわね。
ぼ:…でも実際には、「そんなん言われても無理やし」って思ってる人、多いんちゃう?

プ:そうかもしれないわね。だからこそ、人プロに相談してほしいの。人材派遣だけじゃなく、アウトソーシングやユニット派遣の事業でも、しっかりサポートできる体制があるから。
ぼ:おぉ、荒波で溺れそうになってたらプロ子ちゃんが浮き輪投げて助けてくれる感じやな! 助かるぅ〜!
プ:法改正の波に溺れないよう、今から備えていきましょ! 準備が早いほど、チャンスも広がるわよ〜!

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