AIを使える “1人” が 組織を変える

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AIを使える “1人” が
組織を変える

 

 育てるべき人材像活用ツール4選 

───日本のAI活用律は未だ9% 

生成AIの活用が注目される中、本格導入を検討する企業が増えてきました。
しかし、現場からは「何から始めればいいの?」「セキュリティは大丈夫?」といった不安の声も多く聞かれます。

そこで今回は、9月に実施されたAI人材育成セミナーで取り扱った、導入成功のヒントや具体事例をまとめました!

活用のポイントや、それを扱う “AI人材” を育てる方法。導入を実現するには…。プロ子女史とぼしひこの会話から、「生成AI×企業×育成」導入実現へのプロセスについて紐解いていきましょう。

 

 

ぼしひこ(以下:ぼ):なぁなぁプロ子ちゃん、AIって最近掃除機や電子レンジにも使われたりして、身近になってきてるけど、皆そんなに使ってるもんなん? LINEにまでAI機能ついたんはビックリやったわ!

まぁそーいうことで、なんとな〜く周りからAIの波が押し寄せてきてんのはわかるんやけど、難しそうやし、セキュリティ面の不安とかあってオレ的には「まだなくてもええかなー」って感じやねんな…。

 

プロ子(以下プ): 人プロつーしん40号で初めて「ChatGPT」について話題にしてから、AIを何度も取り上げてきたけど、実は日本って、AI活用が進んでるようで進んでいないのよ。

現状、企業での活用率はたったの9%! つまり、残りの91%は「導入したいけど、できてない」か、もしくは「AI導入は否定的→現状維持」って状況なのよ。

 

 

ぼ:そんなに少ないん!? 「AIめっちゃ便利!」って聞くと、皆バリバリ使ってるんかなって焦っててんけど…。

 

プ:「興味はあるけど、何をどうやって使えばいいか分からない」が本音みたいね。セミナーでも、参加者の半数は「実践できそう」、残り半分は「やってみたいけど不安」って答えてたわね。

 

ぼ:ほな、導入にブレーキかかってる理由って、結局なんなん?

 

プ:例えばAI導入の障壁として挙げられたのは、
①ツールの選定が難しい、プロンプト(指示文)がうまく書けない
②セキュリティ面の不安
③誰がどうやってやるのかが決められない
ってところだったわね。

 

ぼ:あるあるすぎて耳が痛いわ…。うちの会社も「で、結局どのツールが一番ええの?」って迷って進まへんのよ…。

 

 

AI導入は1人の人材で変わる!
「インフルエンサー型育成」

プ:そういう企業向けに、今回のセミナーでは「まず1人のAI人材を育てよう」っていう具体策が示されたのよ。

 

ぼ:ほぇ〜、全社導入じゃなくて、まずは1人なんや。たしかにその方がハードル低そうやな。

 

プ:その名もインフルエンサー型育成よ!
AI活用の火種になって、社内にじわじわ広げるキーマンを育てるの。

 

ぼ:おぉ!なんかカッコええ!でもその人、どうやって選べばええん?

 

プ:ポイントは4つ!
・デジタルに対する苦手意識がない 
・好奇心旺盛で情報収集が好き
・論理的思考力が高く複雑な問題を構造化できる
・コミュニケーション能力が高く社内に発信できる 

そして何より、「現場をよく知ってる既存社員」から選ぶのがベスト。
完璧な人材じゃなくて、理想に2つ当てはまれば即戦力って考えるのがコツよ。

 


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ぼ:たしかに、現場の実情を知らん人が「AIで業務効率化!」とか「AIで課題解決!」とか言うても、いまいちピンとこんよな(笑)

 

プ:さらに、AIツールの使い分けとかも紹介されてたわ。代表的なのはこの4つ!
※画像をクリックすると大きく表示されます。

 

プ:実際に触ってみたらその便利さも分かると思うし、まずはこの中から業務に併せて挑戦してみるのも良いわね。

 

ぼ:まさに “使いどころ次第” って感じやな。でもやっぱりセキュリティ面が心配やわ。

 

プ:そこもばっちり対応されてたわ。人プロつーしん51号*でも取り上げた内容だからそちらもチェックしてみてちょうだい!
*クリックすると「人プロつーしん51号」へ移動します。

 

・AIツールごとのデータ利用ポリシーを確認
・有料版/無料版でセキュリティレベルに差があるので要確認
・「入力していい情報」と「NGな情報」のルールを社内で明文化 

 

ぼ:なるほどなぁ。守りを固めてから攻めに転じる作戦やな!

 

プ:そうそう。あと、AI研修って座学だけじゃダメで、「実務に直結」させるのが重要なのよ。例えば…
・実際の課題をAIで解決できるか検証
・小さな成功体験を積み重ねていく
・成果を見える化して、経営層に伝える
って流れをつくるのが大事なの。

 

ぼ:まずは「議事録の作成をAIに任せてみる」とか、「膨大な資料の要点をまとめる」とか小さなとこから試してみたらええんやな。

 

プ:その通り! AIが得意とすることを任せるようになると業務効率が上がって「人がやるべき仕事」にもっと集中できるようになるわよ。

 


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ぼ:せやな、AIにも得意不得意あるしいろいろ試してみたらええかも。よ〜し! オレも得意の大食いで業務効率化できるように頑張ってみるわ!

 

プ:食べ過ぎて眠くなったら仕事にならないでしょ!
実際に触ってみたらその便利さも分かると思うし、まずはこの中から業務に併せて挑戦してみるのも良いわね。
AI活用の成功事例も紹介されてるから、ぜひセミナー動画視聴してみてね!

 

 

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