Z世代が自立自走する!コミュニケーションの新ジョーシキ

メインコンテンツ

Z世代が自立自走する!
コミュニケーションの新ジョーシキ

 

若手マネジメントセミナーを開催しました

───94%の方にご満足いただけました!!

 

プロ子(以下:プ):ぼーしーひーこーくー―――ん!!! 6月28日に開催された第7回Webセミナー見た!? 私、目から鱗が落ちたわ~!!! イマドキのZ世代の価値基準や彼らへの接し方がよく分かったのよ~。

若者へのマネジメントに難しさを感じているという管理職や人事担当者の声が増えていることから、今回『ツナグ働き方研究所』の平賀充記様にご登壇いただき『職場で発生しがちなイラモヤ事例』とその解消法を教えてもらったから、ぼしひこくんにも簡単に説明してあげるわね!

 

ぼしひこ(以下:ぼ):ところでZ世代ってなに?

 

プ:1990年代後半に生まれた人のことをZ世代というの。彼らと私たちでは育った環境が違うじゃない?例えばZ世代が生まれた頃にはすでにインターネット等のデジタル技術が確立していたこともあって彼らは“デジタルネイティブ”なの。近年ではコロナの影響もあって、学校の授業も課題の提出も、更には友達とのコミュニケーションもリモートでできるし必要最低限のことはオンラインで済むと思っているのよ。

ぼ:せやな~。だって昔はリモートワークとか全然なかったしな。

プ:それからZ世代の特徴は、『超現実的』『オンリーワン』『自主性を重んじられている』『デジタルネイティブ』と言われているみたいだけど彼らにこんなこと感じたことはないかしら?

 

・なんだかビミョーに上から目線 

・すぐに折れるしほめ方も難しい 

・それって意味あります?が口ぐせ 

・人生100年時代なのに生き急ぐ 

・ITに疎いと露骨に嫌な顔をする 

出典「イライラ・モヤモヤする今どきの若手社員のトリセツ」

 

ぼ:うわ!あるある~!この間、入社して間もない若者に「それ、なんかいいカンジっすね!」って褒められたけど、なんで上から目線やねん…ってイラっとしたし。

 

プ:わかるわ~。私も仕事を教えていたら「それってなんの意味があってやってるんですか?」って聞かれて、なんでアンタにそんなこと言われなきゃいけないのよって思ったわ。でも、彼らのバックボーンを紐解いていくと私たちが本来とるべきコミュニケーションが見えてくるのよ。詳しく知りたい場合は公開中のセミナー動画*(限定公開 視聴にはパスワードが必要になります)を見てちょうだい。

 

 

プ:ところでぼしひこくん、これが何かわかるかしら?

Copyright © 2022 ATSUNORI HIRAGA/Firagatti Lab Inc. All Rights Reserved

 

ぼ:なんなんこれ??

プ:セミナー内で説明があった、ビジネスにおけるエンゲージメントを木に見立てた図なんだけど・・ぼしひこくん、エンゲージメントの意味は分かるかしら?

ぼ:エンゲージリングならわかるで!おりひめちゃんにプロポーズするとき渡すねん!

 

プ:そんな日が来ることはないと思うけど。エンゲージメントはTPOに応じて意味合いが異なるんだけど、ビジネスの場合は『企業と従業員の関係性』を表す言葉として用いられているわ。その関係性を木で表現したのがこのエンゲージメントツリーよ。

ぼ:『果実』を育てるには『葉』が必要で、その『葉』を育てるには『幹』が必要で、その『幹』が育つには肥沃な大地、清浄な空気、力強い太陽が必要ってこと?

プ:そうよ!この絵では、<葉が繁ってもこもこしている状態が>組織への『帰属意識』『愛着心』『貢献意欲』というエンゲージメントが高まっている状態を示していて、<たわわに実る果実という>『熱意活力』のある仕事になり、『自律自走』していくようになる、ということを表しているわ。そしてこれらの<根幹>となるのが『信頼関係』を築くこと、『成長支援』をしてあげる、という2つなんですって。

ぼ:で、この<大樹>を育む環境が『サーバントリーダーシップ』『心理的安全性』『パーパス経営』ってことなんやな!

 

◎サーバントリーダーシップ 部下を信頼して協力し合いながら、導いていくという支援型リーダーシップ

◎心理的安全性 誰に対してでも対人関係の4つの不安(無知・無能・邪魔・ネガティブと思われること)なく発言できる状態

◎パーパス経営 企業の存在意義を軸にした経営

 

 

プ:そういうことよ。それぞれの詳しい説明は動画で見てもらいたいんだけど、個人的には内発的動機付けのメカニズムについてのお話の中で仕事の目的を若手の目線に翻訳して伝えてあげる具体例がとても勉強になったわ~。若い子って言われたことしかしないのね!ってプンプンしてたけど、やっぱり言い方ひとつでずいぶん伝わり方が変わるのね。いままでの“上司が一方的に説得してやらせ、できたら評価する”というような外発的動機付けでは“やらされ感が蔓延”して若手はやる気を失ってしまいがちだけど、しっかりと仕事の目的を共有し、納得してもらう“内発的動機付け”だと持続力とパフォーマンスが向上し“やる気の醸成”につながるんですって!

 

Copyright © 2022 ATSUNORI HIRAGA/Firagatti Lab Inc. All Rights Reserved

 

ぼ:プロ子ちゃんがそんだけ勉強になったってすごいセミナーやってんなぁ~!

プ:そうなのよ! だからぼしひこくんにも共有しようと思って来たの。これからはセミナーで学んだことを実践してZ世代をはじめとした若手の離職防止やモチベーション向上に繋げるわよー!

 

 

 

TOP

派遣先は要注意?! 労働局調査ポイント